皆さんは
「カマ足」
という言葉を聞いた事はありますか?
私は初めて聞いた時カマ足(鎌足・バナナ足とも言われています)・・・?となり。明確にはわかりませんでした。
また、理論的になぜそうなるのかが分からないまま過ごしていました。
現在同じように疑問を感じている方はこの記事でお悩みが解決したり、バレエ上達につながると嬉しく思います。
私の経歴も少しお話しすると、高校を卒業してから医療の道に進みました。
専門学校では解剖学・生理学・運動学等体の事も学びました。
気になった事は調べ実践するようになりました。
働いていた鍼灸整骨院では「インソール」も扱っていたのでインソールについて(歩行、重心移動)等についても勉強し、整形外科でも働く事が出来、ありがたい環境でした。
そして、バレエをしていて疑問に感じていた
「カマ足って何だろう?
甲を出すとは?
足が歪んだり太くなる原因は?
足を高く上げるには?」
専門学校や職場で学ぶ場があった為全てが結びつき解決していきました。
そこで、皆さんに質問ですが
カマ足とはA.B.C
どれだと思いますか?
(tos ballet引用)
正解は
Cで、親指側に足先が向く事をカマ足と言います。
バレエでは見た目の美しさが求められる為カマ足はNGとされています。
理想はAのポジションです。
(バレエのポージングによりAかBの使い分けもします。)
A
はウイング(羽足)とも呼ばれており、膝から下で下腿の外側にある腓骨筋と言う筋肉がしっかりと働いています。
この筋肉が働くと筋肉の付いている所同士が近づくので、足を小指側に向けることが出来ます。↓
C
カマ足
は下腿の内側についている後脛骨筋、長母趾屈筋、長指屈筋が優位に働いています。
では、
カマ足の原因を改善して、ウイング(羽足)の足になるにはどの様にすれば良いのでしょうか?