バレエ上達のための知識「足の歪みは何故起こっているのか?」

大阪(帝塚山 北浜 堀江 天下茶屋 芦屋 岡本 )のバレエトータルコンディショニングスタジオにてバレエピラティス指導と怪我予防・改善のバレエ整体を施術しているパーソナルトレーナーかおりです。

 

ご覧くださっている皆様に質問です。

AとBどちらの足の方がバレエの軸をとらえて綺麗にピルエットを回れたり、アンディオールやポジションをセットしやすそうに見えますか?
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(※人により立ち方や足の歪みは様々なのであくまでも参考にされてください。)

正解は、、、
B
です。
当院ではただ踊れる、回れる、だけでなくバランスが整った体にしながらバレエ軸をつくる事をオススメしています。
今回は「足の歪みは何故起こっているのか?」をテーマに理由と解剖学的なこともお伝えしていきます。
●理想的な立ち方は膝と第2足趾が同じ方向
【B】
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Bは同じ方向を向いていますが
Aは第2足趾より膝が内側にはいっています。
【A】
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そして
●足の裏にはアーチが3つあり、アーチが潰れていない事が理想ですが
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☆Aの場合は内側のアーチが落ちて足が下から捻れています。
【A】
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このまま足が捻れたまま動き続けると外反母趾の原因にもなります。

更に土台が歪むともちろん上も歪んでいきます。
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Aタイプは左側の図です。
【Aタイプ前】内側のアーチが潰れる事により太もも、ふくらはぎが捻れています。
もしくは膝が内に入りアーチが潰れる方もいます。様々な原因がありますがその方の日常生活もお聞きするようにしています。
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この状態で膝を曲げると
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膝が内側に入りジャンプの後の着地で膝を捻ったりして痛めてしまう原因にもなります。アンディオールもしにくくなります。
更に
【後】お尻や太ももも横に広がって見えます。
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Bの方は足の裏の筋肉の使い方も上手く
踵や足首から真っ直ぐのタイプです。
【Bタイプ前】
アンディオールもしやすくなります。
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膝を曲げると膝と第2足趾が同じ方向を向いておりバランスが保ちやすかったり、膝を痛めるリスクを避けることが出来ます。
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【後】更にお尻も引き上がって見えます。
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足の歪みを改善していくにはしっかりと足の着き方から変えていかなければ改善しない事がお分かりだと思います。
また、ピルエットを回る時に足が歪んでいた場合、力が逃げてしまうので軸を掴む事が難しくなり力を入れて欲しくない筋肉が頑張り、足が筋肉で太くなる可能性もあります。まずご自身の体の状態をしっかりと理解し、真っ直ぐに整えて行く事をオススメ致します。
次回内側のアーチが落ちて足が歪んでしまっている方や、ポワントを出す時に必要な足裏のトレーニングについてお伝えして行きます。

 

 

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バレエ整体コースの効果には個人差がございます。

1度ご受講頂ければその時に骨格の状態等を総合的に判断してどの位迄体が変化するかをお伝えさせて頂きます。

 

スタジオ代表トレーナーの活動

2017年5月4日

病院で働くリハビリの先生方にバレエピラティスメソッド開発者の中川裕喜が代表を務める怪我の予防と改善に特化したリハピラティスをご紹介をさせて頂きました。