大阪(帝塚山 天下茶屋 )のバレエトータルコンディショニングスタジオにてバレエピラティス指導と怪我予防・改善のバレエ整体を施術しているパーソナルトレーナーかおりです。
今回は、バレエ上達に繋がるピラティスチェアーエクササイズをお伝えしていきます。
バレエ上達において大切なのは、体幹(パワーハウス:上は横隔膜、横は腹横筋、下は骨盤底筋、後ろは多裂筋により囲まれている部分)が使えているか、更に筋肉のバランスがとれており、安定しているかどうかです。
バレエの動きでもこのパワーハウスが安定していないと
⚫︎軸がぶれて回れない
⚫︎ポワントで立つ時にバランスがとれず不安定
⚫︎肩に力が入り肩こりがある
⚫︎お腹が抜けて腰だけを反ってしまい腰痛が起こる
また、「下腹に力を入れて、引き上げて、お腹をへこませて!」
と先生に言われた事がある方は特にパワーハウスを鍛えた方がバレエ上達につながります。
まずチェアーの上でこの様にポジションを取ります。
呼吸を整え、腰を反らして痛めない様にパワーハウスを意識させ腹圧を高めておきます。
(※パワーハウスを意識出来るようになるには個人差があります。)
背骨を引き伸ばしながら、目線を少しづつあげながら胸を前に見せる様に上半身を持ち上げていきます。更に下腹、お尻、肩甲骨の間に力が入っているかがポイントです。
この時に腰を反って持ち上げてしまうと腰を痛める原因になります。
この繰り返しです。