先日7月28日ヒロクロンドールバレエ伊藤代表・法村圭緒先生20周年記念コンサートに出演させて頂きました。
今年はトレーナー業が忙しくてほとんど踊っていないのですがたくさんの方にご来場頂き本当に嬉しかったです!
お越し頂きました皆様誠にありがとうございます。
今回は2月の舞台でもご一緒させて頂いたアンドレ先生と再会。
めちゃめちゃ日本語がお上手で、そこら辺の関西人より流暢に関西弁を使いこなされていました。笑
そして当日の裏話ですが、
実は中川は舞台以上の緊張を楽屋で迎えていたのです。
その理由は楽屋表をご覧ください・・・
恐れ多くも法村バレエ団の法村牧緒団長や圭緒先生と楽屋が一緒・・・
同じ空間にいるのも恐縮でしたが、牧緒先生と少しお話させて頂く事ができたので、自分が怪我に悩むダンサーの力になれればとの思いでトレーナーをしています。
とずうずうしくも熱くお話しさせて頂きました。
そんなお話をしながらも超一流の先生ですから一目見た瞬間身体の違いに驚かされました。
完璧なまでにアンディオールされた股関節は正にバレエを踊る為の身体です。
お話をお聞きしているとやはりご自身怪我に悩まれた事はないそうです。
一流の方は骨格が違いますね。
しかし僕の様に普通の骨格をしている90%以上の日本人にとってはバレエの動きは非常に負担になります。
正しくケアをしなければ、膝や足首等あらゆる箇所を痛めてしまう可能性が高い。
事実世界の一流バレエ団で踊っている方の多くが痛みや怪我を抱えながら踊っているのが現状。
怪我をしているとバレエスキルも上達しにくいので僕達トレーナーの役割としては正しい知識をダンサーさんにお伝えして、怪我をしない身体を創る事。
それがバレエダンサーのスキルアップにもつながり業界全体のレベルアップにも繋がる!!と思っています。
素晴らしい総合芸術クラシックバレエの世界にどんなに微力であれ少しでも貢献できればこんなに嬉しい事はありません。
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